桜は散っても、鶯が鳴くのが上手になったり、ツバメの鳴き声が聞こえてきたりで、まだまだ春は感じられますね

今日はひなたの何気ない日常をお伝えします。

最近、10時のTV体操が日課になってきています。
私たち職員も参加していますが、これがとても気持ち良くてスッキリします。
体操後、TVのお姉さんと一緒に手を振る所までしっかり参加しています。

こちらは、首脳会談かな!?というような雰囲気で、すずらん越しに何やら話をしています。
何を話していたかって!?
もちろん、トップシークレットです。
今年も3月11日がやってきましたね。
皆さんと一緒に黙祷を捧げました。
2011年3月11日のニュース映像、被災した介護施設へ思いも込めてパット類を何度か送った事。
10年たった今も鮮明に当時の状況が思い出されます。
感染状況の間を縫って、面会を再開しています。
感染防止の安全、皆さんの安心 のバランスに何度も頭を悩ませることがありますが、面会中の笑顔やこの写真の様な場面を見ると、やっぱり面会は必要だと気持ちを改める事が出来ます。

部屋から裏の土手に咲いた満開の桜を眺めています。
「うわ〜、凄いね。なあに?あれ?」(あれは2つ共桜ですよ)「あ〜、桜ですか。綺麗に咲いてるね〜」
「あら?何か飛んでったよ」(え?本当?)「ほら!ほいっほいっ!」(あれ、カラスですわ)「あ〜あんな速いんだね〜」しばらく外を眺めて過ごしました。

こちらでは何か内緒話してると思うでしょ。
でも98歳に聞こえる様にと思うとそれはそれは大きな声になるんです。
「ヒッヒッヒッ!な〜いしょっ!」と本人さんが満面の笑顔で言うもんだから、皆聞こえてないふりに徹しました。
特別なイベントがなくても、日々皆さんのドラマに溢れています。
また、次回もお楽しみに

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